市費学校事務職員全廃方針の撤回を

学校事務職員が中学校に1名、なんてとんでもない

大阪市教育委員会は、今年度「これまで中学校に配置してきた全ての市費学校事務職員の配置解消」を強行しました。大規模校加配や就学援助加配がなければ、事務職員は各学校1名となります。

事務職員削減反対の声が学校教育関係者、市民にもひろがり、市教委の基準では1名校となる24校の中学校で2名配置が維持されました。ゆきとどいた教育を求める世論と運動の大きな成果です。

しかし、市教委は、「中学校への配置については、あくまで1年間に限る暫定措置」とし、その態度を変えていません。事務職員削減の根拠とした「学校財務会計システムの拡充に伴う学校事務の集約化・効率化」も実現せず、混乱と負担増の状況が生じています。子どもと向き合う時間を確保するための教職員の負担軽減が全国の流れです。教職員減で教育への支障が生じることは明らかです。中学校の事務職員を1名にするなど、とんでもありません。事務職員が配置されていない幼稚園では一層大変です。 “市費学校事務職員全廃方針の撤回を”の続きを読む

3年間の給料カット、6年間の一時金カットの継続を中止せよ。さらに給料水準を低下させる「給与制度の改革」は撤回を

大阪府当局は、「給与制度の改革及び給料の特例減額の実施について」を提案しました。

これは、2006年の「給与構造改革」に引き続き、職種・職階によっては、7万円近くもの給与水準の引き下げが行われます。行政職の「1つの職階に1つの級」という考え方は、一部のエリート職員をのぞいて、圧倒的な職員を低い給料水準に留め置くものです。また、若年層にとっては、生涯賃金で大きなマイナスとなります。 “3年間の給料カット、6年間の一時金カットの継続を中止せよ。さらに給料水準を低下させる「給与制度の改革」は撤回を”の続きを読む

10月1 日から7 時間45分勤務に

校園長に対する「教職員の長時間過密労働改善をすすめるための申し入れ」のとりくみをすすめよう

教職員勤務状況事務処理システム(ICカード)の「月次集計結果」(学校園保管)に教職員一人ひとりの一か月の総労働時間、休憩時間、定時前・定時後・定時内の時間等が記録されています。長時間労働改善を求めるための重要な記録となるものです。

しかし、職場からは「休憩時間はとれていないのに、とったことになっている」「退勤打刻してからのクラブ指導を管理職は黙認している」「設定されている休憩時間に職員会議等を実施している」など管理職によるシステムの誤った運用について不満が出ています。 “10月1 日から7 時間45分勤務に”の続きを読む

保育特休は廃止するな

 6月14日府労組連は表題の要求を掲げて、第2次交渉と決起集会を実施しました。
 私は、皆さんの出して下さった職場決議を持って、大阪府の人事室長に要請して来ました。
短時間だったので、要点を絞って「昨年、提案があった子育て支援の保育特休廃止など特休改悪提案は、
「大阪では子育てできない。」「地方から出て来ている者は、田舎に帰れって事ですね」と、若者を大阪から追い出す政策だから、見直しすべきと訴えて来ました。
 また、注目されている15分の時短は10月1日実施に向け作業中との回答もありました。
次の決起集会は、6月21日月曜日午後4時半から、教育塔前広場(地下鉄谷町4丁目下車北東)です。
職場からみんなの声を集めてご参加を

賃金改善、特別休暇を元に戻せ等など府労組連が大阪府に要求書提出

 府労組連は本日、橋下知事に対して25項目の府労組連夏季要求書(裏面参照)を提出しました。
提出にあたり府労組連の辻委員長は、「教育に穴があく」問題、若い職員・教職員のなかに広がる将来不安の2つの問題を指摘。「学校現場で、非正規を多用した結果、代替講師不足を招き、教職員の病休、産休などの当然の権利が脅かされている」、「母性や保育の制度改悪、異常な超過勤務のなかで、『学校や大阪府で働き続けられるだろうか』という声が広がっている」と述べました。

 府労組連の要求に対し、橋下知事は「総務部において鋭意検討」としたうえで、回答を示したいと述べました。

当面の日程
 府労組連団体交渉  6月14日(月)16時
 第一次決起集会  6月14日(月)18時45分  府庁正面玄関横駐車場
 府労組連団体交渉  6月21日(月)13時30分
 府労組連決起集会  6月21日(月)16時30 分  教育塔前 “賃金改善、特別休暇を元に戻せ等など府労組連が大阪府に要求書提出”の続きを読む

第22回定期大会 執行委員長あいさつ

大阪市学校園教職員組合 第22回定期大会 執行委員長あいさつ

2010年5月22日
大阪市学校園教職員組合執行委員長 中路龍太郎

 本日は、休日にも関わりませず大阪市学校園教職員組合 第22回定期大会にご参加していただきありがとうございます。

 憲法と教育の条理に基づく民主的な学校づくりをすすめるため、奮闘されている代議員のみなさん、支部役員、専門部役員、傍聴者のみなさんに心から敬意を表します。

 また、大変お忙しい中、大会にご臨席賜りました来賓ならびに諸先輩の皆様に心から感謝申し上げます。

 まず、うれしい報告です。今年も4月1日から新採用者の組合加入があり、昨日現在( )名で、青年の加入も昨年度を上回っています。

 この状況は、昨年度のみなさんの奮闘が基礎になっていると思います。

振り返ってみると、大阪市の市費学校事務職員全廃計画の強行については、撤回を求める職場からの闘い、 “第22回定期大会 執行委員長あいさつ”の続きを読む

働く者の権利を守る組合 大阪市教を強く大きく

働く者の権利を守る組合 大阪市教を強く大きく

2010.4.1.
執行委員長 中路龍太郎

新年度を迎え、どこの学校園でも「今年もがんばりたい。」との子ども達の意気込みが満ちあふれていることでしょう。
新採用や転勤の教職員の皆さんも気待ちを新たにされていることでしょう。
昨年度は、市費学校事務職員全廃計画や母性保護・子育て支援に逆行する特別休暇廃止提案を、職場からの闘いで一定部分を押し戻し、教職員組合、たたかう大阪市教の果たす役割が明らかになりました。組合員も増えました。
年度末には市教委による「日の丸・君が代」の新たな押し付けがあり、職場では、改めて「教え子を再び戦場に送るな」の教職員組合運動の原点が確認されました。
4月から大阪市では、学校財務会計システムやICカードによる出退勤管理が本格実施されます。
教職員の長時間過密労働を白日の下にさらすでしょう。これを機会に定数を増やさせて、教職員が、いきいきと働ける職場をつくりましょう。
働く者の権利を守るのは組合です。みんなで仲間を増やし大阪市教を強く大きくしましょう。